
●物価『タイは物価が安い??』
タクシー:初乗り35B
ノンエアコンバス:8B〜(距離による)
BTS(スカイトレイン):15B〜40B(距離による)
地下鉄:15B〜40B(回数券を使用しない場合)
ローカルアパート(キッチンなし)約5,000バーツ〜
350ml缶コーラ:13B
ミネラルウォーター500ml:9〜12B
タイのタバコ:35B
タイマッサージ1時間:250〜350B
屋台での食事1品:30B〜
ここで勘違いしてはいけないのが、単純に現地通貨に円レートを掛けたモノが、現地での物価感覚ではないということです。もし、日本的な物価感覚で捉えるとすれば、タイの値段にもう一つ「0」を加えたものが、日本人の物価感覚に比較的近いと思います(つまり、100バーツは日本円で1000円の価値があるという感覚)。そう考えると、タイの大卒初任給が12,000〜15,000バーツと言われていますから、 この値段はタイ人にとっては、決して安くはないことに気づくでしょう。
現在のタイにおける日本人現地採用の初任給は新卒で30,000バーツ位から相場ではないでしょうか。個々の語学スキルや経験にもよりますが、20代後半〜30代で5〜7万バーツ、40代で専門職や管理職である場合、7〜10万バーツです。
日本人ですから、たまには日本料理を食べたいでしょう。ちょっと贅沢な生活にも憧れるでしょう。少なくともタイ人と全く同じような生活は安全面から見て難しいと思いますが、ある程度、タイローカルを受け入れて生活するのであれば、十分快適な生活ができる所得であると思います。あとは本人次第です。タイという国で自分が何をしたいのか、何を享受したいのか、或いは何を寄与できるのか。タイで仕事をするには、タイの文化やライフスタイルを受け入れながらも、自分の目的がしっかり定まっていなければこの環境に流されてしまいます。ただ優雅でのんびりしたライフスタイルを望んでいる方には厳しいと言わざるを得ません。
●住居
現地採用の日本人は、一人暮らしの場合、住むエリアや住宅の種類によりますが、概ね約5,000〜8,000バーツのアパートに入居している人が多いようです。バンコクでのアパート探しは、10,000バーツ以下の物件は不動産屋では扱っていないことが多いため、自分で歩いて探すことになりますが、そう難しくはないでしょう。バンコク市内の場合であれば、スクンビット通りをはじめ、シーロム通り周辺、プラトゥーナム、戦勝記念塔周辺等に住む日本人が多いです。
また、ほとんどのアパートが家具付きで、電話機、電話回線も予め設置されています。テレビや冷蔵庫はレンタルまたは各自購入することになりますが、場合によっては、それもついている場合もあります。基本的には家具に関する心配はほとんどないでしょう。気になる契約ですが、基本的には1ヶ月分の家賃とデポジット(家賃の1〜2ヶ月分)を払うだけで、簡単に部屋を借りる事ができるケースが多いです。
《部屋を借りる際のポイント》
セキュリティ
交通の便→公共の交通機関を利用しやすい場所か
住人のレベル
周辺環境→いつでも食事できるレストランまたは屋台があるか
電気代、水道代のユニット単位の料金
電話料金の課金単位と接続可能時間→インターネット接続の場合に影響します
最低の契約月数
デポジットの月数
●交通
バンコクの渋滞は世界一と言われるほど、慢性的な渋滞都市です。特に朝夕の通勤時間帯は10分で行けるところが30分以上かかることは普通です。
とは言うものの、昔に比べると徐々に交通網も整備されており、バンコク市内には、渋滞に関係なく快適に市内中心部を移動できる高架式鉄道(通称:BTS、スカイトレイン)が走っていますし、2004年7月からは、地下鉄も開通しましたので、徐々に便利になってきています。
また、タイに不慣れな人やタイ語の出来ない方は不便を感じるかもしれませんが、バス路線は非常に充実しています。タクシーも、メーターさえ使用して乗れば、比較的便利な乗り物です。しかし雨天時や夜間になると交渉になる場合が多く、場合によっては高額な料金が提示されることもあります。
通勤手段に関しては、バンコク市内は公共機関を利用するのが一般的ですが、郊外の工業団地などそのロケーションによっては、送迎バスや専用車などの福利厚生がついている企業もあります。
●治安
海外での生活を考えたとき、「治安はどうか?危なくはないか?」という心配は必ずあると思います。世界の中でも類を見ない治安の良い日本と比較すると、治安は良いとは言えませんが、タイの治安は東南アジアの中では、比較的良いほうと言われています。
タイで事故や事件に巻き込まれないようにする為には、まずは、どこが危険エリアかということを知ることです。海外に暮らす以上、自分の身は自分で守ることは生活の基本です。「ここは日本ではなく外国である」という自覚を持って、安全対策への気配りを怠らないことでょう。
●医療
タイの医療事情は地域や医療施設により異なりますが、比較的医療水準は高く、主要都市の代表的な私立病院は概ね安心して受診できます。日本の医学部を卒業した日卒医グループがあり、日本語を理解する優秀な医師、看護婦が多く、日本語通訳を配属している私立病院もあります。
在タイ企業には、社会保険の強制加入制度があるものの、設備の整った私立病院は対象外のため、企業によっては、福利厚生の一つとして、医療費の補助や民間のグループ保険加入、さらに好条件になると、日本の海外旅行保険加入を付加する企業もあります。
<< タイ豆知識トップへ